対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:小説/歴史(1960年代アメリカ)
書評 by Moeさん
1967年の夏、黒人の三姉妹ー11歳のDelphine,9歳のVonetta,そして7歳のFernは7年前に別れた本当の母Cecileに会いに行きます。Black Panthersに会ったり、China Townに行ったりしながら、DelphineたちはOne Crazy Summerを送ります。
私がこの本の中で一番気に入ったのは、Coloredの人たちからの目線で書かれていることです。もしお店の人々に泥棒をすると思われたり、急に道の途中で警察に止められたりしたら、どのような気持ちになるのか、この本を読みながら徐々に理解していくことができたと思います。
また、最初は威張っていたCecileも、話が進むにつれてRespectをもつようになったり、DelphineがCecileと少し仲が良くなっていったりする気持ちの移り変わりにリアル感があって楽しめました。
最初の部分は、理解するのが少し難しかったので、話の中に入り込めませんでしたが、Cecileに会ったとたん私もDelphineたちと一緒に、空港にいるかのような気持ちになりました。
特にむずかしい単語はなかったと思います。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。