Black Beautyは愛され、喜ばしい日々を Squire Gorodonの牧場でおくっています。けれど、Gordonが彼の自慢の馬を売らなくてはいけなくなります。それからBeautyは冷たい、彼の気持ちをわかってくれない飼い主や世話係と一緒に住むことがどんなにつらいことか理解します。膝が傷ついてからBeautyは売られ、また売られていきます。でもある日。。。
馬は、ただ多めに餌をあげるだけで喜ぶと思うかもしれませんが、実は違うのです。この本の作者は事故から手足が不自由になり、田舎を散歩する時、馬に乗らなくてはいけませんでした。だから、馬との深い絆ができました。作者の命があとわずかになった時に、この本が出版されたそうです。この本を読むと、馬の気持ちがよく分かります。そして、人間の残酷さに気付かせてくれます。馬に対してどんな人が優しいのかすぐに分かります。また、Beautyが貸し馬になった時、Speed DriverやLoose Driverのことをよく説明していると思います。
馬につける道具の名前が出てきますが、それ以外の英語は全体的に分かりやすいです。語数が多いので、読むのに少し時間がかかりました。
by 洋書ファンクラブJr. 読書プログラム参加者Moeさん(小3)
洋書ファンクラブJr.読書レベルGrade 4-6(小学校4年生から6年生)
渡辺のメモもえさんが指摘されているように馬に関する特別な言い回しが沢山出てきます。
それさえクリアすれば、あとはシンプルな文ですから分かりやすいと思います。
現代の小説に慣れて来たら、こういったクラシックを交えてみてください。こういったお話はとくに家族と一緒に語り合うことができますからおすすめです。お父さん、お母さんも子どもの頃に日本語で読んだことがあるはずです。英語で「それは、こういう表現だよ」と(お父さんやお母さんに)教えてあげるのも楽しいかも。
少々長い本ですから、数をこなしてから挑戦してください。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。