土曜と日曜の2日間、ニューイングランド地方の作家と文芸エージェント、作家志望者が集まるmuse & marketplaceというイベントに参加してきました。
土曜日は4時起床で出かける前にメール、ジョギング、洗濯をこなし、7人の作家に会い、戻ってから夕食の支度と片付け。夜はドミニカ共和国への出張から帰宅する夫を待ち、土産話を聞いていたらもう11時近く。日曜も4時15分に起床したのはよいのですが、文芸エージェントに会ったらどどっと疲れが出てしまいました。またこんど詳しく洋書ファンクラブのほうで文芸エージェントについてはお話しますが、作家よりもず~っと古いしきたりにしがみつき、威張っている人が多いという印象です。
Bel CantoのAnn Pathettが講演するランチの分もすでに支払っていたのですが、会うべき人には全部会ったし、忙しくてほとんど家にいない夫との久々の夕飯も気になるし、人酔いで疲れるし、でこっそり早引けすることにしました。
会場のパークプラザホテルからパークステーション駅まで歩くと、まるで夏のような陽気。突然春を飛び越えて夏になったみたいです。1週間前には冬みたいだったのに、若葉と花でカラフルな風景になっていました。
今朝起きると、どんよりした疲れが残っています。なんだか人酔いの二日酔いみたいです。それに加えて今朝は浄水フィルターの点検と交換と害虫処理の訪問が重なってしまいました。書評に取りかかれないのは困るのですが、10年以上のお付き合いになる害虫処理エージェントのジェリーとの政治談議は楽しくてつい長話。昨日のとある文芸エージェントからの悪酔いに対する「お味噌汁」のような感じでした。
それにしても日本の働く女性って偉いですよね。
アメリカの働く女性は掃除サービスや住み込みの子守りを使うのがあたりまえになっていますが、日本のビジネスウーマンたちはそれらも全部こなしていらっしゃるようです。私は他人が家の中をウロウロするのが嫌なのでそれらのサービスを使いませんが、ゆえに仕事量も日本のビジネスウーマンほどではありません(掃除をちゃんとしなくても文句を言わない理解ある夫もいますし)。だから日本の働く女性のバイタリティには本当に頭が下がります。
そういう奥さん(あるいはお母さん)がいる方は、来る「母の日」にちゃんと感謝の念を示しましょうね!
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