シーカヤックはモーターを使うゾディアックとは異なり、静寂を満喫できるのが最高です。
初日は吹雪でしたが、それも南極らしくて最高の体験でした。
その後はラッキーなことに晴天が続いたのですが、それでも流氷や氷河のかけらをくぐり抜け、波、強風、強い流れに逆らって1時間半漕ぎ続けるのは体力を要します。でも、そのチャレンジそのものが胸踊る体験でした。 香港からの若いカップルは「すごくタフだ」と2回でやめてしまったのですが、それでも氷河をくぐり抜けて漕ぎ遂げたことが素晴らしい思い出になったと語ってくれました。
流れが静かな場所で漕ぐのをやめて風景を眺めるたび、あまりにも広大な自然に圧倒されて言葉を失います。すぐ近くに見える対岸が実はずいぶん遠いということに、何度も驚きました。
氷河が実際にこんなに美しい水色だというのも、南極に来て初めて知ったことです。
水の上にいることで、ペンギンたちを異なる角度で眺めることもできます。 ハンティングをしているペンギン。 汚れた羽根を洗っているペンギン。 海に飛び込む準備をしているペンギン...彼らの日常の姿をビデオに撮ったのですが、それはボストンに戻ってからupしようと思います。
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