笑いに飢えている方への小さな笑い話。
ロシアからの移民のJ君は、私の娘のジャズバンドでの後輩です。
娘が希望の大学に合格したときに、家に戻ってユダヤ系ロシア人のお母さんに報告しました。
J君「A(私の娘)が、C大学に合格したよ」
ロシア人ママ「それは良かった。あの子はいい子だから」
J君「え?お母さん、Aに会ったことあったっけ?」
ロシア人ママ「ないよ」(と平然と答える)
J君「会ったことないのに、なんでいい子ってわかるの?」
ロシア人ママ「Aのお母さんが作った寿司を食べたことがある」
J君「それとこれと何の関係があるの?」
ロシア人ママ「あの寿司を作れる母親の娘ならいい子に決まっている。よく覚えておきなさい」
.........
国が異なっても、「お母さん」の考え方って似てるんだなあ〜、と思ったのでした。ちなみに、なぜかユダヤ人って寿司好きが多いのです。
俳画の清水です。
ユーモア、いいですね。こんなときだから特に。
俳句や川柳もいいですよ。震災後、twetterでは沢山のハイクが飛び交ってます。
破壊の後は創造です。創造することが癒しになり希望に繋がります。
私は、あの時東京の中野にいて、通勤難民の一人になりました。俳句を詠むゆとりはしばらくないだろうと思いましたが、次の日からブログを再開し、日々続けているうちに句が生まれてきました。
被災地にも多くの俳人がおられることと思います。被災者だけでなく、その他の人々の心にも不安がありますが、不安の靄を晴らすために、これからどんどん句や川柳が詠まれていくことでしょう。
投稿情報: 清水国治 | 2011年3 月21日 (月) 23:38