シャープが新ブランド「ガラパゴス」を発表し、その第一弾が電子書籍リーダーとクラウドサービスによるコンテンツ配信だというニュースです(週刊アスキーPLUSのWeb記事より )。
製品についてはまったく知らないし、意見もないのですが、ひとつだけ強く感じたことがあります。
宣伝から受けた「知りたくもない」という感覚です。
週刊アスキーに載っていたこの新作発表の写真って、本当にガラパゴスですね。
電子書籍リーダーを持つこれらの若くて美しい女性は、何を意味しているのでしょう?
誰を対象にしているのでしょう?何を伝えたいのでしょう?
こういう女性の姿にそそられる方々が電子書籍リーダーを購入する可能性があるカスタマー層だと思ったのでしょうか?
彼女たちを並べたらマスメディアがいろいろ書いてくれるから話題性があるという判断?
昭和の時代から時間が止まっているかのような古くさくてがっくりくる記者発表です。
スティーブ・ジョブズがiPadを持っている写真に(男性を含めて)どれほどの方が胸をときめかせたか考えると、この程度のマーケティングしか考えつかない「ガラパゴス」がiPadを超えることはまずないな、と感じてしまいます。「同社は欧米の電子書籍市場や途上国の教科書市場へも進出したい構え。」(週刊アスキーのWeb記事より)ということですが、若い女性を並べて写真を撮らせるような発想では無理ですよ。
私としては滅多にないきつい言い方ですが、電子書籍と電子書籍リーダーファンとして、なんだかひどく侮辱されたような気になりました。
ママンさん、こんにちは。
わが家では私は最近いつでも「アロハ」と言って娘に嫌がられています。自分では言ってるつもりないんですがね。これはいつでもOKの挨拶らしいです。
電車が混んでいるからストラップが必要、というのは日本独自ですよね。確かにこれは、海外の方には分かってもらえない。私も喉元過ぎたので熱さをすっかり忘れてます(^^)。
でも、日本の市場が米国を超えない限り、KindleやiPadにストラップ通しはつかないことは確約できます。また、超えることはないので、将来つかないことも確約できます(笑)。Kindle使っている人が増えると、日本の会社がストラップ通しつきのカバーを売るかもしれませんね。
Kindleのレザーカバーをつけると、本のようにしっかり持てますし、うっかり床に落としたときの保護にもなります。私のはアップルグリーンです。Kindle 3にはいっぱい色んな色があって可愛いです。ほんとはKindle2用に買ったソフトカバーのが欲しかったのですが、まだ売ってないみたいなので、待ちきれずに買いました。
遊び心、大切ですよね。そして、型にはまらないビジョン。
他人と同じでなくてもいいじゃない、みたいな感覚も。
日本の若者が新しい時代を作っていって欲しいと思ったりもします。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2010年9 月28日 (火) 14:34
会社では電子書籍の販促もしているので、個人アカウントで
(ガラパゴスには個人的にはがっかりですが、それはそれとして・・・会社ではシャープの売り場もそれなりに意識してたりします・・・)
個人的には、渡辺さんの意見に激しく同意。
きれいなお姉さんは嫌いではないですが、本当にシャープはやる気があるのか、半端にあんなものを出して、「進化」だって思っているとしたら、ハラルト・シュテンプケ『鼻行類』の爪の垢、じゃなかった鼻くそ(鼻行類だけに・・・)でも煎じて飲むがいい・・・すみません、感情的に汚い言葉を使いました。
あ、『鼻行類』オススメです。原著はドイツ語みたいなので、未読。
投稿情報: ochaseijin | 2010年10 月29日 (金) 19:10
ご意見ありがとうございます。
私が一番腹立たしく思ったのは、そこにいない人にも分かるようなちゃんとしたレポートをしてくれなかった大手メディアかもしれません。
シャープが私のこんな意見を覆すようなすごいことをやってくれることを期待してます。
投稿情報: 渡辺由佳里 | 2010年10 月29日 (金) 20:04
やはり1年も持たなかったですね。慧眼恐れ入りました。
投稿情報: YoshY | 2011年9 月15日 (木) 04:10