対象:ヤングアダルト(中学生以上)
ジャンル:ファンタジー/冒険
書評 by Moeさん
対象:小学校高学年から中学生向け
ジャンル:小説(短編の形式で成り立っている小説)/事実を元にした歴史小説
書評 by Moeさん
対象:0歳から100+歳まで。幼いときには親が読み聞かせて
ジャンル:詩
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説/ファンタジー/冒険
書評 by Moeさん
対象:大人向けの本(理解できれば何才からでもOK)
ジャンル:ノンフィクション/食品/健康
書評 by Moeさん
fast-foodが多く食べられようになった今日の現状、そしてハンバーガーが作られる様子、えっ!と驚くような事実などを詳しく説明しています。
例えば、McDonaldsと、Walt Disneyは深い関係を持っていることを知っていますか。また、ドリンクの色は何を混ぜ合わせて作られているのでしょうか。fast-foodについて、知りたくなかったことが、全て明らかになります。
対象:中学生以上(小学校高学年は大人と一緒に読む必要あり)
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
対象:中学生以上
ジャンル:小説
書評 by Moeさん
家庭で問題が起き、Jayni、母、そして彼女の弟の三人で家から出ていかなければならなくなった。新しい名前も作らなければいけないため、JayniはLola Roseになる。
Jayniは新しい名前とともに、今まで通りの生活に戻る・・・はずだった。しかし、Jayniの母はガンで入院しなければいけなくなる。Jayniは家族を一つにすることはできるのか?ガンは毎年たくさんの命を奪っています。Jayniの母は、初めの内に検査を受けたので、治療できましたが、Jayniはとても恐ろしかったようです。しかし、自分の気持ちを乗り越えて、自分が一番怖がっている物に目を向けたJayniの姿に感動しました。
Jacqueline Wilsonの書いた本の中では、一番好きなほんです。また、自分がどれだけ幸福なのか、教えてくれました。
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:文芸小説/クラシック/冒険
書評 by Moeさん
対象: 中学生から高校生/大人
ジャンル:推理小説/クラシック
書評 by Moeさん
対象: 小学生/大人が幼児に読み聞かせる
ジャンル:児童書クラシック
書評 by Moeさん
対象: 幼児(大人が読み聞かせるものなので、読解レベルは高い)
ジャンル:幼児のためのショートストーリー集
書評 by Moeさん
Christopher Robinは「私」にPooh Bearの話をして、とねだります。そこで、「私」はChristopherに、Poohがもう少しでWoozleを捕まえた時や、少し痛い種類の蜂蜜を見つけた時の話をしてあげます。
みなさんも、Poohの陽気な世界に行ってみませんか。
たくさんの話が入っているのですが、私はPooh and Piglet Huntが一番好きです。PoohとPiglet(Poohの大親友のコブタ)が、雪の中に、足跡を見つけます。Pooh達はその足跡の持ち主をみつけるため、足跡についていくのですが足跡はどんどんふえていって・・・。
Poohは小さいころ不思議に思ったことや、今では絶対にできないことをもう一回体験させてくれます。また、Poohが詩を作って歌っている動作もかわいくて、好感を持つことが出来ます。
The House at Pooh Corner
渡辺のメモ
くまのプーさんのことを、ディズニーだけで知っている方がいらっしゃいますが、ぜひオリジナルのこの本を読んでみていただきたいと思います。洋書ファンクラブのほうでもご紹介したのですが、登場する動物たちとクリストファーとの友情や、それぞれの性格などは、オリジナルのほうが微妙で、そして深くて、心に長く残ります。
けれども、子どもが読むには難しい本です。詩も多いのですが、意味不明に感じたりするかもしれません。分からなくても、なんとなく、で十分なのです。小さな子ども用の物語なのですから、自分がその立場になってみて、感覚で楽しんでください。
対象:小学校3年生から中学生(低学年)
ジャンル:家族、友情、ドラマ
書評 by Moeさん
Flossの両親は離婚しているが、近くに住んでいるため、毎週土曜日だけ父と会うことが出来る。さらに、クラス一人気なRhiannonと友達にもなり、Flossは楽しい日常生活を送っている。
しかし、母がオーストラリアに移住することになった時、Flossは新たなジレンマに頭を悩ませられる。
この本の魅力は、人の取る行動や気持ちが自然にあらわされていることです。例えば、Flossが弱い側(いじめられている側)にいる本当の友達には行けず、強い側(Rhiannon側)に残ってしまうということです。もし私がFlossだったら、反対の立場だったらなど、いろいろと考えさせられます。また、JWのキャラクターは深く、本当の強さや弱さがまじまじと伝わってきます。Flossのジレンマは、手に汗を握りながら読みました。
落ち込んだ時に読みたくなるような本です。
渡辺のメモ
もえさんと話し合った本です。詳しい内容は洋書ファンクラブのほうをどうぞ。
対象:Penguin Young Readers, L3
ジャンル:クラシック
書評 by ひかるさん
MaryはPaleでthinでsourな女の子でした。両親や召使いは病気で死んでしまいます。 そしてMaryは会った事も無いおじさんの家に引き取られることになりました。
家に着いた次の朝、メイドのMarthaがこんな事を話してくれました。 おじさんは10年前、妻をなくし風変わりで悲しい人になってしまい、 そのとき、1つの花園を閉ざしてしまったと...。Maryはその花園を探し出してやると心に決めました。私が読んだ本は最後『Now the secret garden wasn't a secret anymore. But its magic would be with then forever』という文で終わっていて、 素敵だなと思いました。
私はこのお話を映画で見たり、日本語の本でも読んだりしました。 映画では、本を読む事では分からなかった、花園の季節感が分かります。 日本語の本では、英語では分からなかった細かい表現が分かりました。
このお話は、私の母も大好きで子どもの頃は本がボロボロになるまで読んだそうです。 私もこの本を読んだ時は、秘密の花園が本当にあったらなと思ったりしました。特に好きなお話です。
渡辺のメモ
「秘密の花園」は、子どもの頃に読んで「英国に行きたい」という夢を持つきっかけになった本のひとつです。ですから、英語で読み返したときに、懐かしさでいっぱいになりました。
原書は、大人でも英語の本を相当読み慣れていないと難しいレベルです。ですから、英語のネイティブでも、子どもたちは、このように簡単にしたものからクラシックに慣れてゆきます。
このPenguin Young Readersは、大人で多読を始めた人におすすめのシリーズです。
I Can Readシリーズのレベル分けよりも難しめです(3の場合には4程度)。
対象:小学校高学年から中学生
ジャンル:ミステリー /ユーモア(2011年エドガー賞児童書部門最終候補)
書評 by Moeさん
転校することになったGriffはHallway Patrolに入ることにしました。そこでTommyと知り合い、Hallway Passを無断で作っているグループを突き止めることにします・・・。
この本のなかで一番好きだった点は、登場人物がとてもユニークだということです。例えば、Griffは見かけによらず、とても大人っぽいです。また、TommyはCamp Scoutの典型という感じがあります。ユーモアたっぷりのミステリー本です。Tommyの反応が遅いところも面白いです。
渡辺のメモ
「洋書ファンクラブ」のほうで詳しくご紹介していますので、そちらをご覧ください。
米国人の友人の息子(小学校5年生)に貸したところ、家に戻って手にとり、そのまま床に座って一気に読んでしまうほど好きだったようです。
対象:小学校低学年
ジャンル:ミステリー(2011年エドガー賞 児童書部門受賞作品)
書評 by Moeさん
Kingの飼い主がいなくなって、KingはP-O-U-N-Dに入れられてします。(poundとは、シェルターのことですが、犬たちが綴りを言うのは、言うのがはばかられる言葉だからです)。
そこでKingは新しい家族に飼われることになります。その家族とはConorと母で、KingのことをBuddyと呼びます。ところが、Conorがいなくなってしまいます・・・。
これは犬(King)の目線から書かれています。そこで、匂いなどで、事件を解決しています。また、人間のことをJelly DonutやPeanut Butter Womenなど、匂いで読んでいるのも面白いです。KingがI LOVE 「○○○」とよく使うのも、犬らしくておかしいです。会話文も易しく、読みやすいので、ぜひ読んでみてください。
渡辺のメモ
本書は、2011年エドガー賞の児童書部門の受賞作品です。
犬のBuddy(Kingが本当の名前ですが、新しい飼い主にこう名付けられます)が事件を解決しようとするThe Buddy Filesシリーズは、小学校低学年の子どもたちにとっては、ちょうどよい「ミステリー入門書」ですし、英語での多読を始めたばかりの大人にもおすすめです。
対象:I Can Read Book 4
ジャンル:歴史小説
書評 by ひかるさん
1880年代。田舎の農場に住む少年Noahのおばさん DoraがNoahに文字を教える為に はるばるやって来ました。彼女は馬車の事故で車いすに乗って過ごしています。 勉強を最初はばからしいと思っていたNoahでしたが草原のことは本で沢山分かると 知り、手や頭が痛くなるまで勉強しました。そして26字、全部言えるようになります。 その後、物語や詩を読めるまでになりました。この本は一見簡単そうでしたが、丁寧に何度も読み返したら、奥が深く少し難しかったです。
Noahは最初、勉強を仕事のように思っていました。嫌な事をする時はみんなそうだと思います。 でも大好きな草原で勉強するようになるともっと草原の事を知りたいという興味がわいてきて 勉強するようになり、とっても自分の為になります。
嫌だと思う事の中から楽しそうな事を 見つけて、楽しい事をやるかというのが人生の中で大切かというのが分かりました。
渡辺のメモ
I Can Read Book 4は、簡単そうですが、内容が深いものが多いので、多読を始めたばかりの大人の方にもおすすめできます。
このお話は、移民が東部から西部へと開拓を初めて居た時代のアメリカを舞台にしています。「なぜ読み書きが必要なのか?」ということを、基本的なレベルで小学校1年生くらいの子どもに考えさせるものですが、英語学習者にとっては「コミュニケーションをとる」「知識を身につけることで、人生が楽しくなる」ということを自覚させてくれます。
洋書ファンクラブJr.読書プログラムのもえさんと、2011年Newbery賞候補作と受賞作についてディスカッションしました。
以下は、もえさんによるディスカッションのまとめです。
まず、実際の結果です。次に、Heart of a Samuraiを選んだのは、日本人ではないのに、万次郎のことを丁寧に書き上げていたからです。万次郎のことが、良く分かりました。
Moon Over Manifestと、Turtle in Paradiseを比べるのは難関でしたが、Turtle in Paradiseは、少し難しい内容が書かれていたので、Moon Over Manifestを三位にしました。
五位は、Dark Emperorです。これは詩集なので、少し他の本と比べるのが難しかったので、五位にしました。
Newberyに入った本は、何回読んでも面白いと思います。ぜひ、よんでみてください。
渡辺のメモ